金融・経営・現場に15年いる私が介護業界の問題点とその克服方法を語ります。(自分へ)細かくなりすぎないように注意すること!

介護を取り巻く三重苦

介護業界は財政の逼迫、介護職不足、制度の劣化という三重苦に苛まれています。
これらは全て進行性の成人病のようなもので、すぐに死に至る事はありませんが放置していると様々な合併症を発症しながら徐々に身体を蝕んでいきます。

1.社会保障費の圧迫

2.介護職は疲弊し、介護職不足は危機的!!

3.規制の呪縛で失われる介護業界の競争力

介護崩壊はもう始まっている!

介護崩壊が起こってしまえば必要な介護が受けらない介護難民が増え、その負担はご家族や地域にも及びます。介護崩壊はすぐそこに迫っているのに、政府の対応は後手後手と言わざるを得ません。

介護崩壊が起こったら

ご家族の介護負担は社会問題へと

無策な政府

坂元ゆうきの描く解決策

1.介護業界の構造改革で利益体質に!

介護はこの先40年にわたって市場が伸び続ける稀有な存在です。なのに全然儲からない!
介護保険事業は公定価格によってサービスの内容と単価を決められています。その単価は低く、3年に1度しか改定が行われないので継続的な物価高に対応できません。介護業界を利益の出せる業界に!

介護給付費の失敗①

介護給付費の失敗②

物価連動型報酬制度

軽度者の地域支援事業移行について

2.介護職の処遇を上げて高齢者も幸せに!

介護職員の処遇をあげ、質の高い人材を集めることで高齢者が幸せになることが理想の循環です。

同一労働同一賃金の実現

介護職員時給限界説

介護職への寄付制度、ガイドライン化

3.介護の未来

高齢者、そのご家族、介護職員、介護事業所、地域の人々、行政、介護に関係するすべての人が充実した幸せになるような仕組みは作れないか。理想を語るなと怒られるかもしれませんが、ここでは語らせてください。

介護業界は氷河期世代を待ってます!

介護職の経済効果

要介護者の消費欲に火をつけろ!

介護職よ政治家を目指せ!!