140兆円に迫る社会保障費の改革を訴える声が高まっています。給料から天引きされる社会保険料負担は総額の30%に迫り、現役世代の生活を圧迫しています。今が負担のピークであるのならまだマシですが、高齢化のピークは40年も先の話でその間徐々に厳しさが増していきます。
近代社会保障の始まりは100年以上前の工場法と言われ、そこから戦争、高度成長、少子高齢化など社会の要請に応えるために、いくつものの制度が生まれ、幾度となく変更されて今の形となりました。国会、厚労相、審議会、諮問委員会、学者様々な関係者が100年かけて築いてきたこの複雑怪奇で国家予算の倍まで膨れ上がったものが社会保障です。その改革をしようと言うのですからはっきり言って簡単ではありません。
それでも、坂元ゆうきは挑みます。紐解きます。

構造問題

入と出の問題(誰が払って、誰が受け取るのか)

人口構造の3つのピーク

物価上昇への弾力的機能

公平な負担

後期高齢医療 と 子ども子育て支援金 への国債利用

高所得者・高資産保有者の負担

健康保険の広域統合

医療改革

医療介護の地域連携とかかりつけ医の機能強化

介護職:看護師:勤務医:開業医の給料を 2:3:4:6 程度に

医療介護デジタルツイン(DX化やICT化)

(先進治療など必要な)混合診療・介護の推進

・不正利用の防止

年金制度改革

・130万円の壁

・年金と生活保護の関係

3号被保険者

労働 改革

ハローワーク機能強化

働きたくても働けない人の救済

いつまでも働ける環境

外国人労働者問題

障がい福祉 改革

障がいサービスと介護サービスの併用

障がい者の雇用と政治参加

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