防災と地域包括ケアの同時強化で安心の街作り

防災と地域包括ケアは非常に相性の良い考え方で、同時に推進可能だと考えています。地域包括ケアの根幹となるコンセプトは「自宅を中心として30分圏内に漏れと無駄のないサービス(医療介護ボランティア等)を配置すること」です。この自宅の機能に防災を付け加え、地域に避難所や備蓄の確保を入れれば同様のコンセプトに内包可能(上図)です。
2022年に行われた防災シミュレーションに置いて、目黒区で大規模地震が起きた場合、62,000人の避難民が出ることが予測されました。28万人住む目黒区民の4人に1人が避難民となる計算です。また、目黒区の高齢化も進み続け、高齢化率も25%を超えることが確実視されています。
私の理想とする防災を含めた地域包括ケアの進化についてまとめていきたいと思います。

災害に強い自宅と避難所の整備

自治体DXによる医療介護施設計画

介護に強い住まいづくりを支援

災害時にこそ、介護の力を

目黒区介護福祉職囲い込み政策