経済政策とは
国ができる経済政策
経済行為とは売りたい者がものやサービスを作って買いたい者がお金を払うという超原始的行為です。国は景気が悪ければ刺激するために、加熱しすぎた場合は緩和するために経済政策を行います。
- サービスやものを売る側か買う側にお金を配ること(財政政策)
- 売る側か買う側から税金を取ること(財政政策)
- 銀行にお金を渡して、お金を借りやすくすること(金融政策)
- 銀行のお金を取り上げて、お金を借りにくくすること(金融政策)
結局上記4パターンしかやることはないわけですが、それでも経済政策に成功と失敗が存在するのです。もう少し変数を紐解いていきましょう。
- ①いつ②どこに③どのくらいお金を配るのか
- ④いつ⑤どこから⑥どのくらい税金を取るのか
- ⑦どのくらいお金を借りやすくするのか、借りにくくするのか
結局この①~⑦までしかやれることはないんです。それでもこの30年間成長させることが出来なかったのはどうしてなんでしょうか。それは②や⑤のどこから取るのかの選択二失敗してきた要素が多かった用に思います。これからの政府はしっかりと補助金や助成金を出すにしても配る相手の経済効果までしっかりと見極めて財政政策を取らなければなりません。
また、日本はほとんど恒久的な現在が行われて来なかった中、103万円の壁の引き上げにチャレンジしています。日本人は消費増税などに非常に影響を受けやすく消費が冷やされる傾向にありますが、減税がどれだけの経済効果をもたらすか注目されます。