
1999年
東京都立西高等学校卒業
2005年
慶應義塾大学商学部卒業
2005年
株式会社NTTコムウェア入社
2008年
株式会社イリスケアー入社
2023年
目黒区議会議員に当選
2008年
介護事業の金融や買収案件を扱う
2010年
デイサービス管理者として現場に従事
2012年
独立して入浴デイサービス「はつね」を開業
2014年~
はつね江戸川、曳舟、立石(障害も)、西新井を続けて開業
2020年
はつね柿の木坂オープン




ごくごく一般的な両親の元、千葉県松戸市で生まれ東京都杉並区、北海道札幌市などで幼少期を過ごしました。
母親が病弱だったため祖父母に面倒を見てもらう期間が長かったことが、介護事業が好きになったきっかけになっています。
転校が多かったので、少し人見知りな性格に育ちましたが各地で愉快な友達に出会えたことが財産になっています。
高校は都立西高校、大学は慶應義塾大学に進学し、テニスと自転車に打ち込みました。スポーツの中でも体力や精神力勝負が好きなんでしょうね。
大学時代、父親がインドネシア赴任となったことをきっかけに海外に行く機会が増えました。色々な国で過ごすことで日本の良いところ、悪いところが見えた気がしました。




新卒で入ったNTTコムウェアでは無線通信の分析システムを作ったり、分析結果を利用して次世代通信システムの仕様の提案などを行っていました。仕事は楽しかったのですが、ある日父親が立ち上げた医療介護専門の金融業が伸びているからと半ば強引に引き抜かれたのが、医療介護に携わるきっかけとなりました。
全国津々浦々の介護施設をまわり、主に中小規模の施設の資金援助や経営支援を行っていました。たくさんの介護経営者と出会えたのは私の政治姿勢にも大きな影響を与えています。
ある時「墨田区のあるデイサービス」を買い取ることになり、その立て直し役として私に白羽の矢が立ちました。介護現場はまるで初めてであった私でしたが、思いの外高齢者との日々は楽しく介護は自分の天職だと思うようになりました。自ずと利用者も増え続け気づくと管理者就任後半年ほどで50万円の赤字は解消されて、新たな職員を採用できるまでになっていました。
そんな中ある一人のご利用者様に出会います。
その方は70代前半の麻痺のある男性で、ご自宅で入浴が困難であるとうちの施設にやってきました。しかし、ご利用したものの一日デイサービスいるのでは長過ぎるとすぐやめてしまいました。
そしてその後すぐに、奥様が入浴介助中に転倒して二人して老人ホームに入所されたとのことでした。
この話を聞いて短時間で入浴できるデイサービスを作らないと、と独立を決意しました。そして、温泉好きの私がたどり着いたのが、日帰り温泉型デイサービスはつねだったのです。
2014年4月に第1号店はつね江戸川オープン。順調にご利用者様を集めて2015年にはつね曳舟オープン。2017年にはつね立石、2019年にはつね西新井を次々にオープン。
そして、2020年にはつね柿の木坂をオープンしました。



学生時代に自由が丘で飲んだ後に都立大の「トーヨーボウル」でボウリングと卓球を楽しんだのが目黒区とに初めて出会いでした。(笑)
家具(特に椅子)が好きだったので、自由が丘から目黒通りにかけての家具屋にも通っていたのを覚えています。
その後、2007年に目黒区中目黒2丁目に家族で移転してきました。
共済病院周辺は中目黒でもまだまだ開発の可能性がある場所で、「東京高等・地方裁判所中目黒分室(仮)」なんかもすでに工事中のようで、これからが楽しみですね。
そして、2020年に待望の地元目黒区柿の木坂に「デイサービスはつね柿の木坂」をオープンしました。
目黒区の高齢者や職員たちと汗をかいています。デイサービスの送迎をしていると古くからの農道やおしゃれな街並み、活気のある商店など目黒区の雰囲気を感じ取ることができてよいです。
ご利用者様や近隣の方々も非常にお上品で協力的で、とても助かっています。
2023年の統一地方選挙で目黒区議会議員に当選。交渉会派「めぐろの未来をつくる会」のいち員として区政運営にチャレンジ。一年目は都市環境委員会、二年目は文教・子ども委員会と議会運営委員会を歴任。
私には介護事業者としての夢があります「要介護者でも岩風呂に入れる旅館を作る」ことです。
私はこれまで要介護者の数少ない楽しみの一つ、入浴で最高のサービスを提供することに心血を注いできました。そしてその完成形が、要介護者専用の旅館だと考えています。
要介護者になにか望みや楽しみはあるかと聞くと大概出てくるのが「昔行った温泉旅行にもう一度行きたい」です。
日々の喧騒から離れ、リラックスしながら家族と過ごす優雅な時間を思い出すのでしょう。
しかし、下記のような理由で要介護者は温泉旅行を諦めているのです。
- 旅館までの移動手段がない(トイレの問題)
- バリアフリーの設備のある旅館がない
- 旅館での介助できる人員がいない
- 他の旅行者の迷惑になる、目が気になる
車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する調査研究 国土交通省
これらのうち移動手段や人員の問題はデイサービスがこれまで解決してきたことを大きく役立てることが可能です。
設備に関してもリラックスしてお泊まりいただく機能を持っているデイサービスという視点で作ることが可能だと思っています。
また要介護者(とその家族)専用にすることで他のお客様に気を使う必要もありません。
後は、旅館のオペレーションの研究とお金の問題です。(笑)
要介護者でもゆったり岩風呂に入れる旅館を作るのが私の一つの夢なのです。

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